Voice Corporater Market Valueは、インターネット上で声の活動を行うネット声優、通称「ボイスコ」が集まる団体です。

ゲーム会社や動画会社などのクライアントの要望に合わせて、ボイスコの斡旋を行ってくれます。

クライアントが要望に合った声優を起用しやすいように、声優の音源ファイルを公開しています。

実際のナレーションやアフレコなどを聞いて品質をチェックし、どの声優に依頼するか決めることが可能です。

また、声優のタイプをチェックできるよう、登録タグを設けています。

男性声、女性声、両声類、R-15可、R-18可のジャンル別に分けているため、ご希望の収録内容に沿った声優を容易に見つけることができるでしょう。

両声類とは、男性声優が女性の声、女性声優が男性の声もできるというジャンルです。

R指定は、ホラー物やアダルト物などに対応できる声優です。

クライアントへの新しい営業活動により、更なるボイスコ界隈の認識市場価値の発展を目指しています。

Voice Corporater Market Valueは、希望者全員を声優登録しているわけではありません。

登録時に声優から音源ファイルを送ってもらい、審査を通過した後に、クライアントにその音源ファイルを公開しています。

フリーランスで活動している人も多く、どの声優も必ず審査を行ってから登録されます。審査に通過できなかった場合は、声優登録一覧には掲載されません。

そして、Voice Corporater Market Valueでは、声優の品質やモチベーションのキープ、責任感の成長の促進のためにクラス制度を設けています。

ボイスコ活動を行う声優の中には、フリーランスとして働いている人、ボイスコを生業としている人、まだボイスコを始めたばかりの人など様々です。

そういった人たちを一律に評価するのは、正当な判断、対応ではないと考えています。

そこで経験値や意気込み、姿勢などを考慮し、クラス制度を採用しています。

気持ちと技術面の両方を兼ね備えた人は、それだけ高い評価となっています。

クライアントは声優の実績やランク制度をチェックし、依頼時にランク制度に基づいた報酬を支払うといった仕組みです。

Voice Corporater Market Valueは、声優の品質を保つために、マイクやオーディオインターフェースなどの収録環境の整った人材を積極的に採用しています。

どういった環境で録音しているか、依頼するクライアントも気になる点でしょう。

例えば、環境が整っていない室内で録音された音源は、ノイズが気になります。

それではアマチュアの方が録音したものと変わりません。

そういった初歩的なミスを防ぐため、収録環境も登録の大切な要素としています。

そして収録機材が多ければ、それだけ声優としての活動に本腰を入れているということですから、優秀な声優、あるいは優秀な声優になっていく人材と考えています。

Voice Corporater Market Valueは、クライアントが話を聞いているだけでワクワクする！といった気持ちになるよう、日々ボイスコの品質・市場価値を上げる活動をしています。